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  交野古文化同好会
石清水八幡宮祭
石清水祭見学会 2023.9.15

 勅祭・石清水祭、4年ぶり通常開催 
未明のかがり火、500人が行列

(参照:朝日新聞デジタル)
 石清水八幡宮で15日、天皇の勅使(使者)を迎えて勅祭・石清水祭が催された。コロナ禍で過去3年間は規模を縮小したが、今年は4年ぶりの通常開催となった。
 京都の賀茂祭(葵祭)、奈良の春日祭とともに、平安時代からの古式にのっとって行われる三大勅祭のひとつだ。午前3時ごろ、神をのせた御鳳輦(ごほうれん)(みこし)3基が、約500人のお供の列を従えて山頂の本殿を出発。かがり火がたかれる中、ふもとの頓宮(とんぐう)に到着した。
 
 
 2023年9月15日(金)午後5時、石清水八幡宮の一の鳥居前に集合。17名が揃った処で記念撮影。5時から始まっている、頓宮前の「還幸の儀」を見学。時間の経過とともにメンバーの参加者も徐々に増え、23名(会員18名)になった。

 当日は朝から好天に恵まれ石清水祭の行事は粛々と営まれた。夕方になり太陽の陽射しも弱まり少しは暑さも和らぎましたが、相変わらずの蒸し暑さで身体に堪える中、行列に奉賛・参列された方々、また、行列を最後まで見送られた、見学に参加の皆さん、大変お疲れ様でした。

 森からは花長神人として15名の方が参列された。私市からの御前払神人は高齢と参加者が少ないということで今年は中止となった。参列を前にして、白装束に提灯を持たれた向井克喜さんがお見えになり、早速記念撮影などに引っ張りだこ状態。「昔は9月15日は休日であり、若い世代も参加しやすかったのですが・・・。伝統行事は若い世代にはその重要性や神人の誇り、価値観も異なりつつあり、だんだん難しくなってきています。地域で、折あるごとに伝統行事の経緯や大切さを若い世代に粘り強く伝えていかなければならない。・・・」とお話になった。
 今年の石清水祭の「「還幸の儀」と「御鳳輦発御」の見学会、交野古文化同好会の行事の一つに加えて実施することになり、沢山の方に参加頂き有難うございました。

 「一度は観ておかなくてはと」92歳の岡村義徳さん、ご友人の伊藤英子さんと参加された。1000年を超える伝統行事、清々と静に行われた行事に大感激された、岸田幹男・滋子さんの仲良しご夫婦。「今日は素晴らしい記憶に残る夕方でした!」と親子で参加された、廣岡昌子・杏弥さん。大変お忙しい中、歴史に興味があると、ご友人もお誘いされて参加された、谷友博・泰乃さんご夫婦。獅子舞に頭を噛まれて認知症の予防にというと、獅子舞から大丈夫と励まされた、片岡まち子さん。城陽市から参加された、中村康信さん。等々・・・。
 参加された皆さん、大変お疲れ様でした! 
 
 
石清水八幡宮 一の鳥居前
石清水八幡宮・頓宮前

花長神人の向井克喜氏を囲んで記念撮影
 
 
還幸の儀 午後5時〜
 
 
 御鳳輦発御 6時半〜
 
 
 

行列3番目の花長神人(森地区)
赤提灯と白装束が目印赤提灯の2番目が向井さん
 
 
獅子舞が大活躍!子供も大人も頭を噛まれて大喜び!
 獅子舞が人の頭を噛むことには、その人についた邪気を食べるという理由があり、縁起が良いとされています。 特に、子どもが頭を噛まれると、厄除けの効果が高まるほか、頭が良くなると信じられているようです。 そもそも、獅子舞には、悪魔祓いや疫病退治の意味が込められています。
 
 
 
 
 
 下記の画像は、安倉英典さんより提供頂きました!
     
   
   
  
獅子舞が大活躍!子供も大人も頭を噛まれて大喜び!
 行列が過ぎて、駅前までの道は夜店で大賑わい!
 

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