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交野市水道局 星の里浄水場 見学
1月24日(木)午前10時、「星の里上水場」を見学に出かけました。
星の里浄水場は、昨年9月に交野市私市9−6−1(私市小学校に隣接)に新設され、市民のために「より安全でよりおいしく!安心して飲める水道水」を供給するために日夜懸命に稼働しています。
施設の概要
    名 称:星の里浄水場  所在地:交野市私市9丁目6番1号
    敷地面積:7,878.09m2   処理能力:22,500m3/日
    着工 平成21年10月  竣工 平成24年9月


処理方法   「生物接触ろ過+急速ろ過」方式
星の里浄水場に関する詳しい情報は、下記の交野市公式ホームページを参照ください!
星の里浄水場見学について 星の里新浄水場 ボトルドウォーター星のしずく販売
中田市長のごあいさつ
 ごあいさつ

 このたび、交野市に最新鋭の浄水場「星の里浄水場」が完成しました。昭和45年から稼働していた旧私市浄水場が、建設後約40年を経て老朽化したため、現施設を取り壊して、浄水池を配したポンプ場として再整備するとともに、新たに用地を購入し、新技術を取り入れた浄水場を建設しました。
 もともと交野市の水道は、本市の地下水を水源とした自己水と淀川を水源とした大阪広域水道企業団からの受水で、増加する水需要に応えてきました。
 星の里浄水場の完成によって、これまで6割程度であった自己水の比率が、今後は8割にアップするとともに、良質な水の供給や水源の複数化による安定給水、事故災害に強い水道づくりに向け、大きく前進することができました。

 交野市は、大阪府の東南部に広がるまちで、古くから古都の文化の影響を受けてきました。その一つが市内に星にまつわる地名や伝承が多いことです。市内を貫流する天野川、そこに架かる逢合橋、祭神が七夕のヒロイン「織姫の機物(はたもの)神社など、平安時代の宮廷人が遊猟を楽しんだ交野が原一帯にこ七夕伝説のルーツが数多く残されています。

 新浄水場の名称も、市民公募によって星のまち交野にふさわしい「星の里浄水場」と命名しました。ポンプ場に変わった旧私市浄水場は、市民に親しまれている地名を生かして「私市ポンプ場」に決まりました。
星 の里浄水場は、平成21年10月から工事に取り掛かり、約3年の歳月を経て完成を迎えました。施設能力は一日2万2,500m3。安定した水量の地下水を水源として、処理方法は鉄バクテリアを使った生物接触ろ過+急速ろ過で処理した自己水と、企業団から受水した浄水とをブレンドして各家庭に配水します。
 このたびの新浄水場の完成を機に、持続可能な水道事業の推進に向けて、更に努力したいと考えています。
市民並びに関係者の皆様には、一層のご理解。ご支援をよろしくお願いいたします。

平成24年9月
                                                 交野市長  中田 仁公

生物接触濾過池の実物大の模型
当日、説明会会場で頂いた「星の里浄水場」のパンフレット



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