大 畑 古 墳(おおばたけこふん)

北河内の古墳編年表

 交野で一番新しい前方後円墳で6世紀頃の築造とみられているが、今は住宅の下である。しかしながら、後円部を取り囲むようにし て道が巡っており、前方部突端の「落ち」もハッキリ残っている。平田さんに附いてぐるりと後円部を廻る。円形に道が続いて いてヘンな感じだ。寺村古墳群に属し、弥生時代の遺跡検出に伴って発見されたと資料にある。





 

後円部を回ってきて(上左)道路に出ると、ここが「くびれ部」のようだ(上右)。目の前に前方部のなごりが見える。





上の写真で、中央に見える高い石垣。これが前方部の先端だそうだ。

2004年3月に歴史倶楽部(井上氏主宰)の皆さんとご一緒した時に
井上さんが纏められたものを転載編集したものです。

TOPに戻る