関西創価のあるまち 交野ロマン紀行(1)
2001.11月に市制30周年を迎える交野市 交野市 1971年11月、交野町から府内31番目の市として誕生した。当時、3万7千人だった人口も、鉄道網の整備とともにベッドタウンとして発展し、昨年12月末現在で7万8443人に。この30年間で倍増した。面積は約26平方km。 |
交野市は、大阪府の東北部に位置し・・・・などと言ってはなりません。 一面、ブドウ畑 なにはともあれ、関西創価高へ。京阪交野線と交差するJR学研都市線の河内磐船駅から北東へ約1.5キロ。「祝 甲子園出場」の横断幕が掲げられている校門から周囲を見渡すと、広大な「神宮寺ぶどう狩り組合」のブドウ園が(神宮寺1)目に入った。「甘い香りがプ〜ン」と書きたいところだが、シーズンは7月初旬。 おいしい7月 ブドウ狩りゾーン(デラウェア)は3万uで期間は例年7月5日から8月10日まで。 シーズン中の問い合わせは同組合(072-891-8425) |
昼も夜も満天の星 本物の星を眺めたい人は私市にある市立いわふね自然の森スポーツ・文化センター「星の里いわふね」(072-893-3131)がお薦め。 クライミングに挑戦 つり橋で度胸試し 天野川を国道168号線沿いに上流に向かって坂道を上ると、府民の森「ほしだ園地」(072-891-0110)が見えてくる。週末には大勢のハイカーが訪れ、森林浴を楽しんでいる。 おばちゃんハイカーが、「あまり揺れないわねえ」と不満そうに足をバタバタ。お連れさんは「落ちたらどうするの。揺らさないで」と悲鳴交じりの声を上げていた。その悲鳴がなければ、鳥や昆虫の鳴き声が聞えてくる静かな空間なのだが。 ハイキングコースの起点の一つになる同園地内駐車場から全長200mの木製歩道橋を進むと,巨大な岩壁の隣に高さ16.5mのクライミングウォールが見えて来た。 数人のクライマー達が、頂上を目指して壁に張り付いていた。利用するには講習会を受講した指導者の同伴が必要。初心者でも体験できるクライミングゾーンもある。利用時間は午前9時半〜午後4時半。 |