<第148回>  令和7年9月定例勉強会
交野の暮らしと習慣 ③
第1部 フェノロジーカレンダー9月・10月の行事
第2部 茶話会;各地の行事習慣の変化と課題点

講師:向井 克喜氏
(交野古文化同好会 副会長)
青年の家・学びの館 午前10時~12時
 31名(会員30名)の参加
 2025年9月13日(土)午前10時、9月の定例勉強会に31名(内会員30名)が参加されました。
 巽会長の村田前会長の手術が順調に経過し退院された報告、そして本日は、交野の暮らしと習慣を、一部と二部に分けて勉強する趣旨のお話で始まりました。

 本日の講師、森地区在住の向井克喜氏(古文化同好会)は交野市史民族編を参考に、9月、10月の各地の行事を地元ならではの豊富な知識で、成り立ち、現在の状況を解説していただきました。
 石清水八幡宮の放生会(ホウジョウエ)では「火長神火人」として森村「観音講」全員(約30名)で現在も奉仕されているそうです。(今年は9月15日、総勢500名での平安装束での大行列)。

 フェノロジーカレンダーの勉強会、茶話会も4回目となり出席者の皆さんもかなり馴染んできた雰囲気がうかがえました。
 茶話会は、各地域5つのテーブルに別れ、お茶を飲みながら和やかな雰囲気で、各テーブル女性部の司会者が祭礼行事、食の旬等に関する話題を引き出し、出席者は身に覚えのある行事、食の旬、風景について、「消えゆく伝統行事」を惜しみながらお話しを聞かせていただきました。

 課題問題点では、伝統行事継承についは後継者不足、地域コミュニティの希薄化、自治体の文化財保存と活用(森遺跡、私部城址)等の意見がありました。

 ※前回の6月・7月の茶話会で出た意見等の集約は、今回の9月・10月の分も合わせて、別途ホームページにて掲載いたしますのでご了承下さい。

  ※今回、講師の向井 克喜先生のご厚意により当日配布された「レジメ」と
    「パワーポイント画面」などを頂戴しましたこと、記して感謝申し上げます。
 

  ※ 9月のレポートと写真撮影は、企画事業部の竹澤利直様にお世話になりました。
    また、いつものように毛利様には写真提供を感謝申し上げます。
 
講師:向井 克喜氏(副会長)
 
巽会長の挨拶 


司会は盛岡企画部長

村田前会長の退院御礼の言葉

交野の暮らしと習慣 ③』レジメ
第1部 フェノロジーカレンダー9月・10月の行事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

第2部 茶話会;各地の行事習慣の変化と課題点

巽 会長
 
大門女性部長
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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