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昨年から始まった「ならファンタージア・YAMATO」を見ていただきたいと思う。 傍らに居る多くの友人、愛しい人、家族と共に築いていく未来は輝かしいものであってほしい、希望の光となる物語を描きたいと制作されたという。 解説によると「多くの古典や神話には、人が鳥になって大空へはばたいてゆくというものが多々有ります。それは、地上にある多くの問題や、混沌とした状態から解放され、空という自由の空間に飛び立つ鳥に、人が憧れを抱いていたからに他なりません。この世に生きてゆくということが、命の大切さ、愛の大切さを未来に伝えて行く事になるのではないか」と。 日本神話で 高皇産霊尊によって神武天皇の元に遣わされ熊野国から大和国への道案内をしたと言い伝えがある三本足の鳥・八咫烏が何を伝えてくれるでしょうか? 動画でご覧ください。 奈良国立博物館の左右の壁面も投影面として大きく使うことで、圧倒的な表現がされているそうだ。この八咫烏が「風・鳳」の文字が出来た鳳凰と重なって見えるのは 多分、私だけだろうけれど。風の象形文字に似ている。 博物館なら仏像館西側で 21日まで。 Fantasiaの綴りの中からはAsia(アジア)を発見でき、古代ローマと奈良を結ぶシルクロードにおいて、想像を奈良(アジア)から発信するという事業メッセージが込められているそうだ。 暑い奈良の夜を楽しむイベントが また誕生した。 |