実りの秋・田園風景
9月末の台風7号は近畿地方を直撃して、和歌山、奈良県を中心に大きな被害を与えた。特に奈良県では樹齢何百年という大木が倒れ、国の重要文化財の室生寺、春日大社等に被害が出た。
また、10月16日から17日に日本列島を直撃した台風10号は九州、四国を縦断し近畿地方を襲った。
稲の刈入れ時に当たった為、倒れた稲が目立ち、お百姓さんの苦労が多い。
実りの秋を迎えた田園風景
今年は、梅雨明けが遅く、東北、北日本では梅雨前線が停滞していた所へ、台風4号の影響で豪雨となり、
至る所で河川が氾濫し、大きな災害が発生した。
今も大きな後遺症を残し、稲作、畑作農家に甚大な被害をもたらした。
当地、交野地方は天候に恵まれ、稲穂が実り始めた。
もう暑い夏空も過ぎ去り、すっきりとした秋空が広がり始めた。
朝晩は涼しい風が吹き、夕闇に鳴く虫達の声も一段と大きくなってきた。
梅雨入り田植えを終えた田園
今年は、4月、5月と例年より雨が多く野菜の出来が悪いようです。
6月に入り、既に梅雨入り、いよいよ田植えの季節を迎え、
初旬には市内の田は殆ど
田植えが終わり、緑一面に変わった。
夕方には、雨を待つ蛙のなき声が一段と激しさを増し、
稲の成育を願っているようである。
私市(きさいち)山手より
京阪電車・河内森駅方面を望む−−稲が刈り取られ、
田植えまで休んでいる田園風景
交野市も大阪のベッドタウンとして年々宅地化が進んできて、
駅周辺を中心に マンションがドンドン建てられている。
97年3月JR東西線が開通して、
河内磐船駅より快速列車で29分、大阪の北新地駅に 着く。
朝夕の通勤時は、超満員である。
こんな田園風景がいつまで続くか・・・・・
4月に入り、2〜3日花冷えが続いたが、
4月4日は雲一つない好天に恵まれ、桜が満開。