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3.日本万国博覧会記念公園
ソラード(森の空中観察路)

(2000.5/22オープン)


 5月24日、大阪万博の開催三十周年を記念して、大阪府吹田市の万博記念公園にある自然文化園に空中観察路(ソラード)が5月22日オープンしたというので、早速出掛けた。
 京阪電車の門真市駅で下車、大阪モノレールに乗り換え、一路万博記念公園駅に向った。モノレールは一段と上空をスピードを幾分押さえ気味に走る。いつも見慣れた風景が下に見えるのは気持ちのいいものだ。淀川を渡り、茨木を過ぎると、もう記念公園と20分足らずで到着。
 中国自動車道を跨ぐ長い陸橋を渡り、記念公園中央入り口で、本日は定休日と知る。(毎週水曜日は休み)
 しかし、お目当ての自然文化園の自然観察学習館(ソラード・森の空中観察路)、(平和のバラ園)、日本庭園、などは開園していると聞きほっとする。その他の施設は全てお休み。次回の楽しみとしたい。
 定休日に拘らず、次から次へと入場者があり、芝生公園では、沢山の子供達や家族連れ中高年層のグループ、カップルで大賑わい。

 30年振りに万博公園を歩き、気分がゆったりとする。自然観察学習館の入り口にある「木登りタワー」を登ると空中観察路に出る。見えるのは燃えるような木々の緑一色だけ。爽やかな風が気持ちいい。鳥の鳴き声も聞こえる。ゆっくりと歩く。
 木葉がいろんな色に見える「色のトンネル」を通り、「吊り橋」を渡る。「網の歩廊」に足を取られながら通ると目の前に見上げるような「展望タワー」。
 はるかかなたに見える「万博の塔」、一面の緑の森。鳥になって大空を飛んでみたい。五月晴れの気持ちの良い半日でした。



 自然文化園のソラード・森の空中観察路は、公園内に広がる森を通る高さ約3bから10bの回廊で、歩きながら森の様々な表情が楽しめます。
 空中観察路は幅1.2メートル、長さ約300メートルで、景観への配慮から木製で造られています。自然文化園は1970年に開催された万博の会場跡に60万本の樹木が植えられ人工的に作られた森です。
 子供達も楽しめるように、森に住む野鳥の名前や生態系を説明する「解説板」などが随所に配置されています。
 森が30年を経て成長した姿を鑑賞してもらおうと、万博記念協会が事業費約2億円をかけて空中観察路を建設した。

 

【日本万国博覧会記念公園・関連サイト集】
国立国際美術館
日本民芸館
大阪府立国際児童文学館
生活誕生館DILIPA
万博シネモービル・ドライブイン・シアター
ガンバ大阪オフィシャルホームページ
エキスポランド
ホテル オオサカサンパレス


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