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交野・コリングウッド姉妹都市協会
英語劇「ピグマリオン」発表会
  2004.12.12  ゆうゆうセンター4階  交流ホール

2004.12.12
 
11月30日、Mさんより「英語劇を見に来てください」というメールを頂戴し、本日観劇して来ました。
 「さて、突然ですが12月12日(日)ゆうゆうセンター4階で、英語劇に出演します。
  お暇でしたら、ひやかし半分 見に来てください。10時30分開場、10時45分開演です」
 
 英会話の学習を続けておられる皆さんが、日頃の学習成果を動的なドラマに変えるという体験劇。
練習に練習を重ねられた実力を発揮され、素晴らしい劇に仕上がっていました。私は残念ながら英語は分かりませんが、ナレーターの方の解説を聞きながら「ピグマリオン」を楽しく観劇することが出来ました。
ドラマの内容は詳しくは紹介できませんが、会場で頂いたドラマの案内チラシを下記に記載しましたので、ご覧下さい。
出演者の皆さん、素晴らしい英語劇でした。拍手喝さい。本当にお疲れ様でした。

「ピグマリオン」とは?  
  ミュージカル「マイ・フェア・レディ」はご存じですね。『ピグマリオン』はその原作です。言語学者ヒギンズ教授は、ロンドン下町の花売り娘イライザのひどい訛りに関心を抱きます。彼はその訛りを矯正して、彼女を貴婦人に仕立て上げようとするうちに、彼女に魂を奪われてしまいます。まるで、ギリシャ神話に伝えられる、自らが刻んだ処女の像ガラティアに魂を奪われたキプロスの王、ピグマリオンさながらです。はたして、教授はイライザの心を勝ち取ることが出来るのでしょうか。

 あらすじ
「ぐちゃぐちゃのキャベツの葉っぱ」の様な身なりで、ひどい下町訛りの英語を話す花売娘イライザ・ドウーリトルは、訛りの研究家として著名な言語学者、ヘンリー・ヒギンズ教授との出会いで運命が一変。教授は友人の大佐と賭けをし、6ヶ月の特訓レッスンで花売娘を美しい英語を操るエレガントなレディにと変身させる、と宣言する。アメとムチの激しいレッスンは遂に実り、華麗な舞踏会にデビューしたイライザは魅力的なプリンセスとして誰しもの注目の的となる。こうして、実験に成功、賭けにも勝ったヒギンズだが、イライザの暗澹とした気持ちが分からない。言葉の実験に利用されたと憤るイライザはその晩、教授の邸宅を出る。翌日ヒギンズはあわてて、イライザを探しまわったあげく、教授の母の所に身をひそめていた彼女と対決。二人は激しい口論となるがイライザは自分の力を信じて、社会に出ていく決意を固める。一方、教授は自信に満ちたイライザに新たな魅力を感じ、彼女への愛が芽生えていることを始めて意識するのだった..........。

(左から)花売り娘イライザ、小間使いのピアース夫人、ヒギンズ教授、ピッカリング大佐
フィナーレ、沢山の観客からの熱い拍手が鳴り止みませんでした


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