2002.8.26
本日、大相撲秋場所（９月８日初日、東京・国技館）の番付けが発表された。
郷土力士の古市・朝三好は先場所好成績を挙げ、幕下上位に躍進した。

　古市は、幕下西３枚目に上がり、いよいよ再十両も目前となった。
２００１年の初場所で新十両１３枚目に進出し、郷土の熱い声援を受けて大いに活躍が期待されたが、残念ながら３勝12敗と大敗してしまった。その後、一時は怪我などで休業もあり三段目まで下がったが、持ち前の鋭い取り口をいかんなく発揮して、ここ２場所は連続して６勝１敗と好成績をあげた。
　特に先場所は全勝すれば十両に上がれるところまで踏ん張った。最終日に残念ながら１敗を喫したが、千秋楽での優勝争いに残ったことは、今後の大きな自信となったことと思う。

　朝三好は、幕下西６枚目に躍進。先場所は腰を低く立ち持ち前の体力と技を発揮して６勝１敗で優勝戦まで残った。１場所遅れて入った成田改め豪風（たけかぜ）は、新十両に上がった。
いよいよ、負けてはおられない。同部屋の朝青龍にあやかって、大いに暴れてほしいものだ。

秋場所は先場所優勝した千代大海の綱とり、新大関の朝青龍の戦いぶり、貴乃花のカムバックなど兎に角話題の多い楽しみな場所となりそうだ。

古市・朝三好両力士の秋場所の活躍を大いに期待したい。
本ホームページでも、両力士の連日の熱戦振りをお伝えしていきます。
どうぞ、ご期待ください。

---

「大相撲名古屋場所・郷土力士の活躍」
テレビ桟敷の観戦報告　　

2002.7.22

　大相撲名古屋場所も大波乱の内に閉じました。
郷土力士の古市、朝三好の大活躍で場所中毎日が楽しみでした。
昨日の幕下の８人による優勝決定戦では、二人とも残念ながら最初の取り組みで負けてしまいましたが、最後まで楽しませてくれました。
古市の相撲に対するひたむきな姿勢が好きです。
小さな体（101ｋｇ）を存分に生かした取り口には魅力を感じますし、次の手は何で行くのかなと楽しみな力士です。
来場所は幕下上位での活躍が楽しみです。
朝三好は、先場所は腰高で大きな体を生かせず惨敗でしたが、今場所は相手をよき見て立ち、腰を低くいつも膝を曲げ十分な姿勢で取り組み危なげなく勝ち進んだ。
同期の成田は１場所早く十両に昇進しそうだが、負けずに頑張ってほしいものです。
古市・朝三好とも、来場所以降の活躍を大いに期待している。


平成14年名古屋場所　取組成績表

幕下　好成績力士１敗の８人のトーナメント方式による優勝決定戦が行われて熱戦の末、ベテラン金開山が優勝した。ご声援ありがとうございました。

金開山、琉鵬、古市、朝三好、大真鶴、夏堀、師子王、旭南海

　　詳細は、日本相撲協会の大相撲のHPにアクセス下さい
　　　本場所取り組み状況などはこちらへ

郷土力士・古市（幕下西１５枚目）　　
　　7/19、金開山に寄り倒しで破れて全勝ならず
　千秋楽に優勝決定戦！大真鶴に負ける

初日	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	13	14	千秋楽	勝　　敗
○	-	-	○	○	-	○	-	□	-	○	-	●	-	-	６勝1敗

郷土力士・朝三好（幕下西１８枚目）
7/19、雷童を押し出して６勝目！
千秋楽に優勝決定戦！夏堀に負ける

初日	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	13	14	千秋楽	勝敗
-	○	○	-	○	-	●	-	-	○	○	-	○	-	-	６勝１敗

郷土力士・咬ノ龍（三段目西９枚目）7/19、若東龍に破れて負け越し

初日	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	13	14	千秋楽	勝　　敗
●	-	-	○	○	-	●	-	-	○	●	-	●	-	-	３勝４敗