2007.9.8 9月7日の夕方、ご近所の方からお借りしている菜園で、いつものようにサトイモに水遣りをしていた時、何となくサトイモの茎に目をやったら、黄色い花が咲いているではありませんか! あれ、こんな花が咲くなんて! そう云えば、つい先日の朝日新聞に「サトイモに花が咲いた」との、珍しい記事を思い出した。早速、9月5日の新聞記事をを捜しだして、ネットで検索すると、下記のアサヒコムの記事が見つかりました。 地球温暖化の危機が叫ばれ、今年ほど熱い熱帯夜が続いた夏はなかった。新聞記事によると、サトイモはアジアの熱帯雨林が原産地で、日本の夏は原産地に比べて日照時間が長く、花芽が付きにくいとか。私の作っている畑は、山裾にあり朝方太陽が当るのが遅く、日照時間が他より少ない為なのか、見事な花をつけた。 更に、サトイモ畑をじっくりと観察すると、他の株には花の咲いた後があり、また新しく花芽が付きそうな株も見つかり、まだまだ花が楽しめそうである。 でも、晩秋に収穫予定の肝心のサトイモの味はどうなのだろうか。 ついに交野も熱帯地帯の気候になったかと、びっくりするやら心配するやら。 皆さんのサトイモ畑は如何でしょうか?花は咲いていませんか?
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アサヒコム asahi.com 大阪 食ニュースを参照させて頂きました。 記して、感謝申上げます! http://www.asahi.com/food/news/TKY200709050215.html 【大阪】珍しや サトイモ開花 熊取2007年09月05日 熊取町和田4丁目の元泉佐野市助役、大屋利彦さん(64)の畑でサトイモが10株余り花を付けた。熱帯原産のサトイモが国内で開花するのは珍しいという。大家さんは「父の代から60年近く育てているが、初めて見た」とびっくり。 花は高さ約20センチ。同じサトイモ科のミズバショウの花に形が似ているが黄色い。大屋さんは約100株のサトイモを自宅前で栽培しており、8月のお盆前、花が咲いているのを見つけた。近所の農家にも「見たことがない」と言われたという。 府環境農林水産総合研究所によると、サトイモはアジアの熱帯雨林が原産地。日本の夏は原産地に比べ日照時間が長く、花芽が付きにくいという。担当者は「夏の前半に曇り空が続き、日照時間が短かったのが影響したのでは」と話す。 |