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兵庫県・たつの市の岩下さんから投稿頂きました

 去る6月18日朝、近所の知人宅を訪れた時、「今、捕まえたばかり」という蝮の子供にお目にかかりました。
 近くに住む知人が、自宅の直ぐ側の空の用水路(幅30cm、深さ30cmのU字溝)で、何処から紛れ込んだのか小さな蝮が溝からなかなか這い上がれずうろうろしていたのを見つけて捕獲しました。勿論、手掴みではありません。皮手袋を履いて火箸を使ったそうです。
子供用の虫籠(幅20cm・奥行き12cm・高さ18cm)に入れられているのを、約1m程上から撮りました。 画面上方に小さく写っているのが蝮です。全長約10cm位ではないでしょうか。ちょっと分りにくいので、ズームアップしたものをもう1枚添付します。
 今年は、この野部地区でも本件を含め既に6件 (内5件は捕獲、又は殺戮) の発見が報告されており、例年より多いようで蝮に要注意です。通常、蝮は見つけ次第殺すことにしています。放置しておくと危険ですので。 
2009.06.18早朝、西播磨、たつの市神岡町野部地区内にて捕獲。
↓ 下記に拡大写真
 ズームアップしました。焦げ茶の色合い、背の文様、鋭い三角形の頭、括(くび)れた首、太い胴体、太くて短い尻尾(しっぽ)といい、既に立派な蝮です。

 追伸
 この後直ぐに、知り合いの好事家が来て持ち帰ったそうです。焼酎漬けにでもなったのでしょうか。まさかペットにはなっていないと思いますが…。


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