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第二京阪道路の交野北IC付近
JR片町線(学研都市線)架線橋工事
2007.12.8未明
交野市の木村さんから投稿頂きました
2007.12.10 ふだん見ることが無い深夜の工事を見てきました。 「橋が空を飛ぶ(道路が動く準備)」 第二京阪道路は交野北ICの所でJR片町線(学研都市線)をオーバークロスします。 側道2本、出入り道2本、本線2本計6本のコンクリート桁が架かります。既に側道1本が架かっていました。 本線下りのコンクリート桁は線路西側(大阪側)の橋脚上で足場を組んで完成しており、これを油圧で一日に数メートル押し出して線路を越える工法が採られているそうです。 作業は終電車が通過してから初電までの間です。 そこで、押し出しするときに線路上に落ちないように前方部分にダミーの橋を接続する作業が8日未明に行われました。 終電車が走り去り、線路上に防護シートが覆われ、架線の通電オフ、その後300トンクレーンで既に地面で組立て済みのダミー橋が吊り下げられ180度回転しながら線路上を飛行するかの様にして接続されました。10分間の空中移動です。40m(20t)ものダミー橋が静かに回転し上がっていく様子にはドラマがあって感動そのものでした。 ぶん回すと言う表現がぴったりかも、見事な作業でした!静寂な中での静かな作業でした。 今週(10日)から「道路」が動き出します! 1日数mの移動なのでいつの間にやら鎮座と言う具合ですね。 |
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前方部分にダミーの橋を接続する作業が8日未明に行われました。 終電車が走り去り、線路上に防護シートが覆われ、架線の通電オフ、その後300トンクレーンで既に地面で組立て済みのダミー橋が吊り下げられ180度回転しながら線路上を飛行するかの様にして接続されました。10分間の空中移動です。40m(20t)ものダミー橋が静かに回転し上がっていく様子にはドラマがあって感動そのものでした。 |
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ぶん回すと言う表現がぴったりかも、見事な作業でした!静寂な中での静かな作業でした。 今週(10日)から「道路」が動き出します! 1日数mの移動なのでいつの間にやら鎮座と言う具合ですね。 |
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接続前の状態 |
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接続後の風景 |