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タウンステイの進め <ピンチをチャンスへシリーズ No.1>

枚方市の鳥居さんから投稿頂きました

 いつもお世話になります。

 タウンステイ→海外からのお見舞いへと思いつくままに書きました。
他に放射能の危険を承知で特車のホースを握ることに志願した38歳の青年からのメールもありました。知恵と勇気で国難に向かう民族は滅びることはありません。
  以上の内容は既に官邸、橋下知事、にも送っています。
  又、私のぶろぐ→ http://plaza.rakuten.co.jp/ttakako/ にも掲載しています。

′その心意気や良し。′このような青年が居る限り民族は滅びない
′まちお越しは町興し’で取り上げた青年に転載の特別許可を得たので
匿名で送ります。


この度の東日本大震災で被害にあわれました皆様に心よりお見舞い申し上げます。先日チャリティー開催致しましたセミナーに沢山のご参加ありがとうございます。また、別途義援金をお預かりさせて頂きました皆様におかれましても本当にありがとうございました。
毎日報道される原発問題と被災地の状況は目を覆いたくなるばかりですが、日本の存亡の危機と捉えて、一人ひとりが今何が出来るかを真剣に考え、行動に移していかなければならない重大な時期だと考えています。
福島第一原子力発電所への放水状況は危機的な状態で、現場は放射能汚染されており、これからも状況は益々悪化するのみで、報道でありますように作業従事者の健康被害を考慮するのは大事ですが、日本国民全体の命が掛かっている時に、作業従事者は覚悟を決めて事に当たる必要があると思いました。もちろん戦争も災害も無い方が良いに決まっていますが、現実に起こってしまいました。ここ数日間の原発への対応いかんでは、最悪の事態が生じ、さらに数百万人から数千人の命が失われる事になると確信しています。
私なりに考えてみました結果、現在被曝量の問題で実現不可能とされている放水車両への海水引きこみ作業の志願書を政府の東北地方太平洋沖地震緊急災害対策本部会議及び原子力災害対策本部に本日、速達で発送させて頂く事にしました。今までお世話になってきた日本の為には当然の事だと考えています。
本当にここ数日の動きの遅れや、選択ミスで取り返しのつかない事態を招いてしまうと思います。報道を連日見守って参りましたが、犠牲無くして事態の収拾は考えられません。誰かがやってくれるだろうという甘い期待をしていたのでは、手遅れになります。良い所でもあった訳ですが、人権や人命など神経質になりすぎてしまった今の日本で、自らが赴かず出来ないような事を、部下に行って来いと言えるような指揮系統は存在していないように感じました。
取り敢えず、すぐに出発出来るように10日分の下着を用意しました。衣服は、放射能防護服(気休めですが・・・。)を着用しての作業になりますので用意する必要は無いでしょう。先方へはメールと速達で打診しますが、依頼があればすぐに赴くつもりです。平常時であれば、当方に依頼が有ること等は、まずありえない事ですが、この緊急事態を考慮しますと、決してその可能性はゼロでは無いと思います。
今回の災害が沈静化し、みんなが笑顔で安心して暮らせる生活が一日も早く取り戻せるように心より願っています。
※尚、この文章を転載する事を固く禁じます。
面倒臭い事に巻き込まれたくは無いですから、くれぐれも宜しくお願い致します。


―――――――――――――――以下送付文―――――――――――――――

福島第一原発放水車両への海水引きこみ作業志願書
東北地方太平洋沖地震緊急災害対策本部及び原子力災害対策本部

内閣総理大臣 菅直人 殿

日本の危機的状況に全力をもって取り組んで頂きまして本当にありがとうございます。
国民全体が固唾を飲んで一刻も早い事態の収拾を望んでいます。
連日の報道で、福島第一原子力発電所への放水作業で、海水を引きこんでくる作業が困難を極めている様子を拝見しております。
つきましては、福島第一原子力発電所への放水車両への屋外海水引きこみ作業にボランティアで志願致したくお願い申し上げます。
現在の放水車両から車外に降りず、積載されただけの僅かな量の放水では手遅れになり、更なる多大な犠牲者が出る可能性が高いと思われます。
被曝などの危険に関しましては、充分理解し覚悟しております。
ご依頼がありましたら直ぐに駆けつけられるように、準備は完了しております。
現場での機器の操作に関しましては、一連のご指導を戴き、その後は無線にて御指示を戴ければと思います。
日本の存亡にも関わる重大な危機に直面し、私のような者でお役に立てれば幸いです。
平成23年3月18日(金)
            住 所
            署 名   

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