交野いきものふれあいの里は
平成4年5月に、緑豊かな自然と野鳥や昆虫などと身近にふれあうことができる施設として開設された。
近年都市化がドンドン進み、自然に触れる機会が少なくなってきました。
いきものふれあいの里で、さまざまな生き物の命の営みに触れ、自然のすばらしさや大切さを学んで下さい。
きっと、いい体験ができますよ。
JR学研都市線河内磐船駅、または、京阪電車河内森駅より徒歩約50分から1時間。
自然研究路;
自然研究路は巾1.5m〜3.0mで石や擬木で階段が作られており、自然観察がゆったりと出来ます。
自然観察ゾーン;
野鳥や昆虫などが好む樹木(高中木1,262本、低木2,623本)が植えられ、観察小屋などで野鳥の生態をじっくり観察できる。
白旗池
白旗池の周辺は、水と緑のコントラストが素晴らしく、水辺の動植物が身近に見られます。
また、ここから見える桜に映える交野山、紅葉に輝く交野山など四季折々の優美な姿が水面に映し出されます。
交野山の北の窪地状の谷を堰止めて造られた池である。海抜240m、深さ10〜20m。面積は、2.75ha。堤防から南に円錐形の交野山の頂上が望まれる景勝の地。
免除川の水源として白旗池が造られ、源氏の滝まで山地の中で深い谷をつくっている。
この池は、交野山と津田山につづく高地とその間の谷を堰止めて造ったもっとも原始的な越流ダムであり、満水以上の水は堤を越して流れ落ちる危険な構造の池であった。そのため、昭和39年から大阪府営事業として、3ヶ年計画でコンクリート表装の頑丈な堤を完成した。
観察広場周辺;
岩をつたう、もみじの滝のかたすみには、水を浴びたり、餌を奪い合ったりする野鳥たちを身近に見れます。
トンボ池;
交野山の山腹に、自然観察路沿いの湿地帯を利用した手作りのトンボ池があります。
自然の中でのトンボやいろいろな水生昆虫に出会える。
ふれあいセンターの利用案内
開館時間−−午前9時〜午後4時30分、休館日;毎週月曜日・年末・年始(12月28日〜1月4日)
研修室−−約40名・映写設備
展示−−野鳥、昆虫、植物、小動物などの写真パネル、模型、解説、その他
観察用具−−望遠鏡、双眼鏡、ルーペなど
図書コーナー−−野鳥、昆虫、植物、小動物などの各種図鑑・参考書など
また、観察会、講習会などが、季節により開催される。
植物採取、昆虫採集は禁止されています。
問い合わせ先
交野市役所緑地公園課 TEL 072−892−0121
ふれあいセンター 交野市大字倉治2935番1地内
TEL 072−893−6520
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