私市植物園に40年に一度しか咲かない花の話、テレビで放映されたのを知っておられますか?
早速、7/31、交野歴史ウォーク探検隊の3人は、私市の大阪市立理学部付属植物園に出かけた。
9時半の開園を待ちわびて、園内に入ると、もう沢山の方々がカメラを構えてリュウゼツランを撮影されていた。
リュウゼツランの花が咲いている前で、立派なひげを蓄えられた方がカメラの前で花の説明をされていた。
係りの方にお伺いしたところ、今日の毎日放送の「ちちんぷいぷい」の録画撮りがされているところだとお聞きする。
30分ばかり見学をしている間にも、やはり、テレビ放映で知った方々だろうか、次々と見物客が増えた。
私市植物園が開園したのは、昭和25年で、その頃に種から育てられたリュウゼツランが今年初めて咲いたそうで、50年になるという。
花が咲いたリュウゼツランは、葉に蓄えられた養分をすべて使い切って花を咲かせるそうで、枯れてしまうが株の根元には次の世代が育っている。
茎は最初は土筆のような芽が出て、一日に10cm伸びて2ヶ月ばかり掛けて7mにもなった。
さんさんと降り注ぐ太陽を存分に受けて50年に一度、最後に素晴らしい花を咲かせて枯れていく。
輝くような黄色の花は見事だった。
最後に見事な花を咲かせて散ってゆく、私の人生もリュウゼツランを見習って見事に終わりたいものだ。
花の見頃は、あと1週間位だそうだ。
興味のある方は、是非ともこの機会に見に行かれることをお奨め致します。
但し、植物園は月曜日は休園日ですので、ご注意ください。
開園時間は午前9時半から午後4時半まで。
リュウゼツランの咲くまでの経過など詳しくお知りになりたい方は、
大阪市立大学理学部付属植物園のHP(珍しい花の情報)をご覧ください。
また、奈良にお住まいの井関さんから、
奈良教育大学の構内に30年に一度咲いた竜舌蘭の写真を送っていただきました。
メール投稿箱に記載しておりますので、こちらも是非ともご高覧ください。
7/31、午後3時、毎日TV「ちちんぷいぷい」で放映される
テレビ放映の一部を紹介します。