ホームページに戻る |
||
|
||
|
||
若宮神社で記念撮影 毛利さんお世話になりました。 |
||
5/7、歴史健康ウォークのご案内行程地図 @石清水八幡宮三宅山荘園墾田遺跡碑 A古代天野川地方条里区画一条通遺跡碑 B石清水八幡宮三宅山荘園佃之跡碑 C此付近亀山上皇駐蹕私市観音寺跡 |
||
A |
@ |
|
C |
B |
|
平田政信さん作成の私市の地名地図 |
||
参照:交野市文化財事業団発行の「私市村役人文書」 |
||
参照:交野市文化財事業団発行の「交野市歴史散策マップ(私市地区)」 |
||
当日の行程など説明する案内人の村田さん |
||
河内森駅前に集合 道一杯になりご迷惑をお掛けしました! |
||
受付風景 |
|
|||||||||||||||||
和田坂(わだんざか)を上る |
|||||||||||||||||
百重が原橋を渡る |
|||||||||||||||||
松宝寺の前の広場で説明する村田さん |
|||||||||||||||||
松宝寺と手前は松宝寺池 |
|||||||||||||||||
雲林寺の二月堂(伏拝) |
|||||||||||||||||
井出之内会館付近を歩く どぼいけ(どぼ池) |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
河内森駅から西側へ自転車駐輪所を左手に見ながら坂をおりて、私市の集落に入っていくと、小さな三角公園があります。今は廃寺となってしまいましたが、ここに千手寺がありました。 今はこの場所に、廃千手寺収蔵庫があり、市指定文化財の聖観音立像と如意輪観音坐像をはじめ、千手寺と私市の廃蓮華寺の仏像などが収蔵されています。 土地に残る伝承では、鎌倉時代の後期に亀山上皇が病気になり、獅子窟寺の薬師如来坐像が霊験あらたかであることを熊野権現の霊告により聞きつけ、獅子窟寺に登るための仮の宿所としたのが千手寺の始まりと伝えられています。 |
|||||||||||||||||
廃千手寺では、日頃からお世話をされている地元の役員の方のご厚志で、収蔵庫を開けて頂き、「如意輪観音像」や「聖観音立像」など大変貴重な文化財を拝見することが出来ました。本当にお世話になり改めて感謝申し上げます。 | |||||||||||||||||
如意輪観音坐像 |
聖観音立像 |
||||||||||||||||
愛宕山の伏拝の石碑が立つ廃千手寺の境内に二尊仏がひっそりとまつられています。 鎌倉時代、亀山上皇が獅子窟寺の薬師如来に病気の回復を祈願し、回復を喜んだ上皇が、滞在した場所に観音寺(現在の廃千手寺)や、この寺を管理するための田を寄進しました。現在、この地域にある「院田(いで)」という地名は、この名残と考えられています。 廃蓮華寺や廃千手寺の仏像は、境内の収蔵庫に安置され、そのうち、聖観音立像と如意輪観音坐像は市指定文化財にも指定され、春に一般公開されています。 |
|||||||||||||||||
松尾昭様には大変お世話になりました!有難うございました! |
|||||||||||||||||
今回の特別号の最大の功労者であります「平田政信さん」に お会いできたこと、また併せて貴重なご挨拶も戴き有難うございました。 |
|||||||||||||||||
特別号の最大の功労者であります「平田政信さん」 |
|||||||||||||||||
一日1万歩を目標に歩いておられるそうです。 |
|||||||||||||||||
当日は五月晴れに恵まれ、後半の若宮神社ではトイレ休憩後、会員の崎山竜男さんのご指導で疲れた体を軽めのストレッチで解して、最期のコース「私市水辺プラザ〜加賀田用水の取口〜弘安地蔵」まで皆さん元気に歩き通されました。 | |||||||||||||||||
弘安地蔵 (昭和55年) 杖あずけ地蔵さん |
|||||||||||||||||
私市の山手から松宝寺池へと少し下ると、高くて立派な石垣が積み上げられた松宝寺に着きます。 春にはらんまんの桜が咲き乱れる松宝寺池の堤の上からは、きれいに整地された棚田の奥に、天田の宮と一条通りを見渡すことができ、緑色の京阪電車と桜のコントラストがすばらしい風景が広がります。ときには、この風景を撮影するアマチュアカメラマンの姿が、群れをなします。 この付近は眺望もひらけ、昔から月見に最適といわれたため、月秀山の号をもち、もとは獅子窟寺の十二院の塔中の一つ、松宝院であったと思われます。 境内には、千手寺にあった南北朝時代(14世紀代)の十三重の塔が建っています。 |
|||||||||||||||||
若宮神社東側の路地沿いに、阿弥陀さん、地蔵さん、宝筐印塔、五輪塔など13体が東向きに整然と安置されています。 私市の蓮華寺や村の辻にあったものが集められたのでしょうか、阿弥陀さんが7体と多く、西方浄土を夢見た庶民の願いが感じられる石仏群です。赤と白の前垂れに「奉納」と大きく書かれ、大切にまつられています。 |
|||||||||||||||||
京阪・河内森駅 |
|||||||||||||||||
京阪電車の架線を潜って天田神社から若宮神社まで |
|||||||||||||||||
獅子舞 |
|||||||||||||||||
私市駅 昭和30年代 |
|||||||||||||||||
墾田地蔵 (昭和54年) |
次回は、第193回歴史健康ウォーク、6月11日(土)、「倉治の環濠集落を探訪」午前9時いきいきランド集合。 お一人でも多くの皆さんの参加をお待ちしております。 |
|
最後までご覧いただき有難うございました |