軽井沢レイクガーデン

横林寛昭さんから投稿頂きました

 バラ園では、茅野市バラクラは有名です。茅野市に教え子が会社を経営しており、同社訪問を兼ねバラクラに何回か足を運んできました。

 一昨年頃から、レイクニューターン(軽井沢)のバラ園が人気を呼んでいると聞き、関心を持っていました。
これと並行して、我が家の庭木を調達している造園会社の社長が、同園の植木、宿根草の責任者であることが判り、軽井沢に行く度に花のシーズンに「軽井沢レイクガーデン」を訪れています。


  <庭園内の全景>
       



       <庭園内のバラ> 


 同ガーデンの設計者は、ローズグロアーとしての活躍家でバラの貴公子の愛称を持つ大野耕生氏。
園内には、色とりどりのバラが咲いています。
 バラの香りは、午前10時頃迄が一番いいとあって、最近は9時頃から入園しています。

 軽井沢には、「植物園」(軽井沢町運営)もありますが、同園は軽井沢に生存している九輪草、エンレイソウ、ソバナなどの野草が中心となっています。
 一方、「軽井沢レイクガーゼン」は、バラの他に珍しい宿根草や樹木が多く、花好きな家内や僕は、知らない花や樹木に見学の都度驚いています。ここで視た樹木や宿根草を調達しています。
 入園料は、大人800円、ガーデン内にはアンティーク家具やランプ、バラ苗や宿根草の鉢物、レストラン
NAKAGAWA、上質の大人の時間が流れる湖のほとりに広がる眺めのいいHOTEL RUZEは5組の宿泊客は、ブルージュ(ベルギー)の湖半のコテェージを思い出させます。



  <ホテルのガーデン>



     <ホテル内のバラ>


 庭園内は、湖、庭園、レストラン、ホテル、珍グッツの販売店があり、自然愛好家のスポットになろう。
6月末日に、同ガーデン内のアンティークのランプ(シャンデリヤ、ブラケット)と家具を調達していたら、入園者がざわめきだしたので、バラ園に目を向けると黒柳徹子さんが来園していた。
最近、TV、雑誌の取材が増え、一般者の目に触れる機会が増えてくるでしょう。
 下写真は、園内に咲いているバラを紹介します。



 <湖面のゴホウネ> 



  <庭園内で咲いているバラ>















自然環境の報告

 今年は、自然界に異変が起きているようです。
蜜蜂の減少で、蜂蜜の減産を心配していますが、自宅の庭の8年目を迎えた蛍(源氏と平家)も、例年に比べ30%と減っています。
反面、例年メスが全体の10%に対し、今年はメスの方がオスより多く出ています。オスは、疲れるでしょう?
 また、例年庭の2つの小川から蚊の軍団で悩んでいますが、今年は減っています。一晩で、椿の葉を食い荒らす茶毒蛾の姿も視られません。

 軽井沢で散歩していると、昨年まで目に留まらなかった、乾燥地に生存している珍しい高山植物の欄類を発見しています。
 今年は、軽井沢で3回のバラ風呂に、昼間窓を全開して入浴しました。バラの香りが部屋に漂ってきました。
また、お気に入りの栗の枯れ枝のデッキにも、つるバラが昇ってきました。


 <湯船に浮かしたバラ> 



 <デッキに絡んできたつるバラ> 



                           2009.7.12 横林 寛ム

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