待ちに待った、元気な源氏蛍のオスが、我が庭で昨夜初顔を見せてくれました。 お陰様で、9世代続いています。 例年ですと、20:00頃姿が視られるのですが、22:00過ぎに顔を出し、この時期だと20〜30匹程飛んでいるのに、、、、出現数が少ないです。 今年は、半月程遅れているようです。 何時ものコトですが、初ホタルは興奮気味で感動的ですし、幻想的で神秘的です。 ホタルの生態系は、オス10匹に対してメス1匹ですが、昨年は例年に比べ総出現数30%と少なく、初めてメスの方がオスより多かったのです。 それだけに、子孫繁栄に期待をしているのですが、どうやら期待を裏切られるのかな? ホタル愛好家の意見では、今年も不作との情報が届いていますし、毎年ホタル観賞をしている出雲(島根県)と三日月(兵庫県)からも、ホタルの出現が遅れ数が少ないとの情報が届いています。 気候異変が原因でしょうか? <源氏蛍> 大好きなササユリが、これまたは10日程遅れて咲き始めました。 ササユリは、関西以西に育ち、関東の根付率は過去私の実績で40%前後と難しいのです。 今、自宅では12球の植え込みに対し、7本芽を出し6本咲き始めました。 軽井沢では、8球の植え込みに対し、8本芽を出し、今だ小さいからツボミの付き具合は分りません。言い換えますと、20球植えて15本の芽が出ているから、15本÷20本=根付率75%と上々です。 かって、軽井沢で1本に5〜6花咲かせていたのですが、一昨年猪に全株食べられました。 今回の軽井沢の庭は、猪が出ない所に移ったので、再挑戦中です。 根付率向上に工夫を凝らせているのですが、矢張り自宅の発芽率は低いです。 <ササユリ> PS:上記2写真は、昨年自宅の庭で撮影した作品です。 2010年6月12日記 横林 寛ム |