D誓願寺 「好色一代男」「世間胸算用」等の作者井原西鶴の墓所。質素な墓碑に「仙皓西鶴」と刻まれている。 無縁仏になりかかっていたのを明治22年l月、当時23歳の幸田露伴が発見、学瑞住職に「この墓を別にして葬って欲しい」と依頬。 「元禄の奇才子を弔ふで九天の露を漏れて鶴の声」と卒塔婆にしたためた。 ●作家武田鱗太郎文学碑もある。 |
マンションとガソリンスタンドの間の路地奥に近松夫妻の墓碑がある。享保9年(1724)、72歳で没。元は近くに有った妙法寺に葬られたが、今は寺が移転したため、昭和55年にここに移して整備されたもの。 | 本堂裏に赤穂義士大高源吾墓。「刃無一繭釼信士」の戒名を彫る。 | 赤穂義士、堀部弥兵衛・安兵衛父子の墓が本堂右手前に有る。 |